はまちゃんの 磐越西線 駅巡り

 


 


馬 下 


 

馬下駅

  山岳丘陵地帯と新潟平野の接点。ここから磐越西線と阿賀野
川は両岸が迫った谷沿いを進んでいく。馬が交通手段として利用
されていた時代、人々はここから始まる悪路を前に馬から下りて
会津領へ入ったとのことである。駅名にはこのような理由がある。
現在は、新津 新潟方面への通勤通学列車の始発駅になってお
り、新津−津川間で見れば列車の約半数はこの駅で折り返してい
る。

 

煉瓦庫が残る。

 ホームに煉瓦庫が残っている。扉は改良されているが、両脇
の窓は木枠のままである。

 

会津若松方面を望む

  上下本線と上り1番線を持つ交換可能駅。ここから上野尻まで
阿賀野川に沿って谷沿いの道を進んで行く。

 

新津方面を望む

  会津若松方面の山間風景から一変して、広々と蒲原平野が広
がる。中央が秋葉丘陵 磐越西線はその裾野を進み新津へ至る。
猿和田の手前まで直線が続く。

 

待合室

ベンチ椅子二脚あり。STB可能。駅前に商店がある。
水道、洗面所等の設備なし。保線区管理室跡前に水道がある。

 

ホーム待合室

ベンチ椅子二脚あり。駅舎側を含めると四名様宿泊可能。
駅は県道から入り込んでいるため夜間は比較的静かである。
防犯、職質等を考えればホーム側が安眠できる。

 

トイレ

汲み取り式でこれ一カ所のみ。