はまちゃんの 磐越西線 駅巡り

 


 


日出谷 駅


 

日出谷駅前

 重畳する山々が開けた所に駅がある。、日出谷の地名はここから阿賀野川の下流1.5キロにある日出谷集落から由来している。鉄道開業時は駅名選定が激しく議論された経緯がある。現在は東蒲原農協 日出谷出張所が併設されている。農協の窓口営業時間帯のみ隣接駅までの乗車券を販売している。

 

駅名標

新潟タイプの駅名標。
新潟県東蒲原郡鹿瀬町当麻となります。

 

会津若松方面を望む

現在は本線のみの棒線駅である。以前はここを始発終点とする列車が設定されていた。
ここから、豊実 徳沢 上野尻と阿賀野川渓谷が車窓に展開される。

 

新津方面を望む

 会津若松−新津間の中間よりやや新津寄りではあるが、山間の沿線にて唯一平坦部が広がっていることからSL現役時代は、ここで石炭と水の補給、釜替え整備などが行われ列車も乗客も一息つくところであった。また、阿賀野川に建設されたダムの資材搬入基地や木材と炭の積み出し駅として何本もの線路が引かれ大きな賑やかな駅であった。現在は構内の一部が国道459号線の拡幅部分となっている。夏草繁る構内は往時を偲ぶ。

 

待合室

ベンチ椅子二脚あり。最近待合室で携帯ストーブを使って炊飯する方を見かけますが、
火の元には十分注意してください。STB憲章には待合室で火気は使用してはいけない
と謳ってあります。広く長いホームには待合室がなく二名様御一行の宿泊となります。

 

ホーム側トイレ

大小一つの水洗トイレ。

 

駅前側トイレ

大一つ 小二つの水洗トイレ

 

手洗い場

トイレ内の洗面手洗い台。鏡が割られる悪戯が頻発しています。
水は冷たくて美味しい。